アカシア樹皮ポリフェノールのからだにいい話
アカシアは古くから”神の木”と呼ばれてきた
アカシアは不思議な植物です。今ではその成分や栄養が科学的に解明されていますが、はるか古代から人々はその力に着目し、“神の木”として珍重してきました。あまり知られていないアカシアの雑学をいくつかご紹介しましょう。
■アカシアは旧約聖書にも登場する
バビロニアでは生命力を象徴するイシュタルの木、古代エジプトでは女神ネイトに捧げられた木として伝えられるアカシア。旧約聖書に登場する「契約の箱(十戒を刻んだ石板を収納)」もアカシア製だとされています。

■アカシアは美容・健康剤にも使われていた
インドなどに自生するアカシアの一種、アカシア・カテキュー。その心材を煎じたエキスは、古くから美容・健康剤として使われてきました。ちなみにアカシア・カテキューは、カテキンの語源でもあります。

■アカシアを国花とする国がある
アカシアは、マメ科アカシア属の総称で、その種類はなんと約1000にもおよびます。フランスで観賞用の花としてお祭りに使われる「ミモザ」や、オーストラリアの国花である「ゴールデンワトル」もアカシアの一種です。

■アカシアは貴重な食料でもある
オーストラリアの原住民であるアボリジニは、アカシアの成熟した豆だけでなく、豆のさやや若葉まで食用としてきました。焼き菓子、アイスクリーム、パスタ、ソースなど、アカシアの種は今でも幅広く料理に使われています。

■アカシアを社名に採用した会社がある
観賞用の花や蜂蜜の原料となるアカシアは、日本ではミモザとして親しまれています。そのミモザを社名に採用した会社が「ミモザクス」。アカシアのもつ生命力と美しさが健康食品会社のイメージにふさわしい、との理由からです。
